
今年で4年目となるFIA世界耐久選手権。その第6戦富士スピードウェイ6時間耐久レースに行って来ました。今年は初めて公式練習のある金曜日から行って来ました。

金曜日は快晴でしたが週末にかけて天気が下り坂だったので写真のほとんどは金曜日に撮影しました。

昨年の王者TOYOTAは今年からレース活動はGAZOO Racing名義となっています。イベントスペースのブースにも大きくTOYOTA GAZOO Racingの文字が。お膝元富士での開催とあってブースにもTS010からTS040まで各車展示がありました。一方今年のル・マンを制し絶好調のPorscheブースは919 Hybridが置いてはありましたが、展示モデルのため実車ではなかったのが残念です。

公式練習走行1回目はアドバンコーナーから観戦しました。アドバンコーナーを駆け抜ける#1 TS040。今年は苦戦しており金曜日のタイムもPorsche、Audiの後塵を拝していました。
コカ・コーラコーナーへ移動。ここでは1コーナーを下ってコカ・コーラコーナーを抜け、100Rへ進入まで広く観戦出来ます。今年は三脚を持って行ったのでここでインターバル撮影を試してみました。

午後の公式練習2回目はダンロップコーナーへ移動。セッション後半は日が傾いて来てライトオンのマシンが駆け抜けるので耐久レースっぽい雰囲気になります。

今年のWEC 6HOURS OF FUJIはサポートレースにAsian Le Mansが併催されました。2015-2016シーズンの開幕戦として行なわれた富士ラウンド、今年からLMP3クラスが新設され3台がエントリーしています。LMP3のマシンを見るのは初めてでしたが、やはりプロトタイプカーの入門カテゴリーという位置付けなのが感じられる走りでした。なんというか格好はLMP2のマシンに引けを取らないのですが、その格好の印象からすると遅い…。またこの富士がシェイクダウンということもあり下位カテゴリーのGTクラスに追い掛けられることもしばしば。これからの熟成に期待したいところです。
WEC FSW | Flickr - Photo Sharing!
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