念願の4G+3G同時待ち受けのはなし

新しいコンビ、よろしくね!

デュアルSIM端末はAsha 503 Dual SIMやLuma 630 Dual SIMを持っていますがこれまでの端末は3G+3Gや3G+4Gの同時待ち受けが出来ませんでした。この辺の事情は以前にもこのblogで書いています。

jimixi blog: Dual SIMについて

2016年になってついにMoto G4 Plusなど4G+3G同時待ち受けの出来る端末が出て来ました。これまでも一部端末で出来るものはありましたが、中々日本では手に入りづらかったのです。今回購入したZenfone 3もその同時待ち受けが出来ます。

正し同時待ち受けが出来ると謳っていてもひとつ不安な要素がありました。それは私の契約している音声回線がFOMA契約なこと。実はFOMA契約SIMでは4G対応端末に挿してもアンテナピクトが立たずに通信はおろか通話も出来ないことがあるのです。これはdocomo側で制限をかけているようなので、これまでは3G専用のLuma 630 Dual SIMやfreetel simple等で使っていました。

とはいえ、一部端末でも3Gモードに固定するなどして使用出来る端末もあるようです。特に4G+3G同時待ち受けの端末では片側を4Gで使用するともう一方は3Gで固定されるものもあるとか。というわけでZenfone 3も調べてみると海外版ではFOMA契約SIMでも使用可能らしいということが分かりました。
国内版だけ塞がれているということも考えられましたが、買って確認しないことにはどうにもならないので、国内版Zenfone 3の購入に至りました。

結果は見事FOMA契約SIMでも通話が可能でした。これによりIIJ mioでデータ通信、FOMA SIMで通話というのを1台の端末にまとめることが出来ました。2010年頃にNM705iに通話専用端末を据えてから6年近く待ち望んでいた端末の一本化かがついに達成されました。
もちろんLumia 950 XLやJolla Cなど持ち歩く端末が減るわけではありませんが、これまで最低2台は持ち歩かないと通話と通信が出来なかったのが1台で済むようになったのは大きいのです。


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