ピレリスーパー耐久シリーズ2020 開幕戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レースに行って来ました

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Covid-19の影響で開幕が遅れたスーパー耐久シリーズですが、レーススケジュールの変更で今年は開幕戦がいきなり24時間耐久レースとなりました。
今回のイベントは観客を5,000人に制限しての開催でしたが、わざわざレース観にくるのはみんなキャンプする人たちばかりだったのか、テントの数は例年とそう変わらない印象です。

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今年は6:30頃に東ゲートに到着、7:00ゲートオープンでしたがP6を確保出来ました。九州地方に台風10号が接近していて富士スピードウェイの天気も心配でしたが、今年もテントを張っての観戦です。たぶん今年の現地観戦は今回が最初で最後でしょう。
ちなみに感染拡大防止の観点からピットウォークは開催されず、代わりにピットビューイングが開催されました。

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今大会の注目は国内デビューレースとなるGRスープラ GT4とGRヤリス。GRヤリスにはモリゾウ選手もドライブします。

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埼玉トヨベットが投入するクラウンも注目です。ロードスターを追い回す姿はBMW M8 GTEを彷彿とさせます。

レースは開始1時間ほどで雨が降って来ました。また開催時期が当初の6月から9月に変更となったことで日の入りが1時間ほど早くなり、ナイトセッションが長くなります。レース開始3時間となったところこで土砂降りにより赤旗中断となりました。この中断は4時間半ほど続きました。

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雨が降って来てからはテントの中で場内実況を聴くしかなく、土曜日はほとんどレースを見られませんでした。そんな中、花火の時間だけは奇跡的に雨がやみました。レースは中断中だったのでチームやドライバーも花火を観賞出来たらしいです。

4時間半に及ぶ中断中に場内実況は深夜ラジオのようなノリになり #オールナイト富士スピードウェイのハッシュタグでリスナーからの質問コーナーに。ややいきすぎたノリにも思えましたが、観客を楽しませようとしてのことでしょう。

土砂降りの中、タープのポールを支えていた張綱が1本ペグが抜けてしまったようで、ポールが倒れてしまいました。タープの下には荷物もあったのですぐに立て直したかったのですが、あまりに雨が強く小降りになるまで待つしかありません。幸いには荷物はタープの下で無事でした。イスはびしょ濡れでしたが。

そんな夜が明けて日曜日、早朝はまだ雨が降ったりやんだりでしたが、徐々に天候が回復して日中からゴールまではグランドスタンドでのんびり観戦出来ました。すでに各コーナーの観戦ポイントを巡る気力が残ってなかったので。

予報では日中も雨が降ったりやんだりということだったので、雨がやんだタイミングを見計らってサッサと撤収。後から晴れて来たのでテントやタープを乾かしたいところでしたがしかたありません。
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レースは序盤にピットで炎上した888号車が見事トップチェッカー。

土砂降りで赤旗中断だったりで中々厳しい観戦環境でしたが、それでもやっぱり国内唯一の24時間レースは現地観戦したいんですよね。

スーパー耐久 | Flickr

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